• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第63章 ノルマを課す










「#NAME1#っち…未来が分かるんスか?」



『分かるわけないじゃん』



「#NAME2#が珍しく真面目な顔で言ったから、びっくりしたのだよ」



『安心して、冗談だからさ』



緑間に答えてから手元にあるお昼ご飯をモグモグと食べていく

…冗談だって言ったのに意外と視線がしつこいな




「#NAME1#は反対なのかい?」



『うん。反対だけど』



「なぜ反対なんだい?」



『モチベーションの低下が目立ってきたからノルマを課すって案だよね?』



「あぁ」



『むしろ、そのノルマによってモチベーションが低下する場合もある』



「…その通りかも、しれないな」



『それに言ったでしょ?
抱え込み過ぎだって、もっと周りに頼りなよ』



「#NAME1#っちカッコいいッス!」



「赤司に説教とは…驚いたのだよ」



『説教って…別にそこまでじゃないよ
ただ…』



「ただ?」



『いや、なんでもない』



さすがにこれ言っても信じてもらえないよなぁ。と思って口をドジる

その時にテツヤが目を細めてこちらを見たため、少しギクッとした




「そう言われると余計気になりませんか?」



「分かるー」



『じゃその気になった状態で居てよ』



「酷なことしますね」



『…ごめんね』



このまま続けてしまえばキセキがバラバラになるなんて、言えるわけないことでしょう?













/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp