• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第61章 カナヅチで何が悪い










「ん~、俺も行こっかなー」



『なら征十郎達も誘おうか』



「きっと皆さん喜ぶと思いますよ」



「俺、今から楽しみにしておくッス!」



ニコニコの涼太がいつもと違って可愛く見えて、こちらも不思議と笑顔になる

…それが涼太並みにきれいな笑顔かどうかは知らないけどね





「よっし、何分間かあがってろ
休憩だ」



「休憩だってー」



『ただプール内をぐるぐる回ってただけだけどね』



「とりあえず、出ましょう」



「そっスね」



プールから出るためはしごみたいなものに足をかける

そうするとまたもや足を滑らせて後ろへと倒れる


…あたし今日水難の相でも出てんのか?




「#NAME1#ちん、大丈夫~?」



『ありがと紫原
助かった』



「ん~」



「#NAME1#さん今日よく溺れそうになりますね」



『まだ2回だけなんだけども』



「十分多いです」



『…おは朝ではそんな悪くなかったんだけどなぁ』



最終的にその日のプールの授業であたしは溺れかけること4回と、これでもかっ!と言うくらい3人に助けられた

カナヅチで、何が悪いんだ…













/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp