第60章 体調管理
第三者side
「#NAME1#!」
赤司の言葉にバッとその方向を見る通行人にキセキ達
ふらっと前に倒れたため、幸いにも赤司が受け止めて外傷はない
「な、#NAME1#っち倒れたんスか!?
顔色悪いとは思ってたッスけど…」
「倒れるとは思ってなかったよね~」
「呑気なこと言ってないで、#NAME1#連れて病院行こ!」
「その必要はない」
「え」
赤司の言葉に目を見開いて驚く様子を見せる桃井
それを見てか、赤司は少し焦る様子を見せながらも説明を始めた
「#NAME1#は倒れるほどの大きな病気はない
だとすると、理由は過労や睡眠不足となる」
「…そういえば、徹夜してるって言ってましたね」
「だろうな
とりあえず紫原、#NAME1#を運んでくれないか」
「オッケ~、ミドチンお菓子持っててー」
「分かったのだよ」
普段は渋々納得している緑間も、今回は焦りを感じているのかサラリと納得した
紫原は#NAME2#を横抱きこと、お姫様抱っこをする
その横で赤司は#NAME4#さんへと連絡しているよう
「赤ちーん、#NAME1#ちんどうすれば良い?」
「病院へ連れてきて欲しいそうだ
黒子達は先に帰れ」
「わ、私も行く!」
「さつきは暗いんだから帰れよ
俺が送ってやるから」
「なっ、青峰くんは#NAME1#が心配じゃないの!?」
「そりゃまあ…心配だけどよ」
「とりあえずお前らは帰れ
明日の朝練のときに報告しよう」
「赤司が言うなら仕方ないのだよ」
「私も行く!」
「桃井さん、僕も一緒に送りますから、帰りましょう」
「テ、テツくん…」
黒子の言葉に納得してか、渋々ながら帰ると言い出した桃井
そこで紫原と赤司は#NAME4#さんの病院へ行くため、タクシーを呼んだらしい