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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第5章 新入生歓迎会





『じゃあまた、先行って』

「えー!一緒に行かないんスか!?」

『黄瀬君目立つから』

「リョータ!」

『…涼太目立つから』

「まーしょうがないっスね、今日はありがとっス」


そう言った彼は腕をブンブン横に振って教室から出ていく

涼太が出てってからしばらくした後教室をでて校庭で景品をもらった
当てた商品は学食無料券2枚と大盛り無料券だった。大盛りは食べれないなと考える

周りの反応を聞いたのと征十郎に聞いていた通り、他には図書カードやQUOカード、文房具セットなどがあったらしい

もう入学しているので文房具セットでなくて良かったと考えるが大盛りにする予定もないのでもらったところで使用することがなさそうだ


『図書カードが良かったなぁ…』

「じゃ、オレのと交換するー?何持ってるのー?」

『…学食と大盛り無料券?』

「わぁ~、本当?じゃ交換しよ~はいこれ図書カード」


見上げるほどの大きな身体とは反対に、ほわほわした雰囲気で図書カードを差し出される


『ありがとう。はい、無料券』

「ありがとー。あ、アンタマネージャーの…赤ちんと一緒にいる」

『#NAME2##NAME1#だよ』

「あ~そうそうそんな名前」

「#NAME1#、紫原」

「あ、噂すれば赤ちん」

「紫原残ったのか、意外だね」

「寝てたら勝ってた」


こっちは走り回ってたのに羨ましいなと思いながら征十郎の手を見るとQUOカードが握られていた。やはり征十郎も逃げきったか

先ほど賞品を受け取る列に青峰もいたし、黒子もいた

みんな逃げきったのかなあなんて思いながら疲れた身体を伸ばす


「じゃあありがと~バイバイ赤ちん#NAME1#ちん」

「ああ、また部活で」

『じゃーねー』


手を振って紫原と別れると征十郎からどんな逃げ方をしたのか聞かれ、雨樋を伝って逃げた話に怒られてしまう

ちなみに征十郎がどこにいたかは教えてもらえず、来年もやるなら走り回らなゲームがいいなと考えた






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