第58章 緑と紫のケンカ
「「……3対3!?」」
「はい
このチームで、先に10点取った方が勝ちです」
テツヤの言葉に意味深い笑みを浮かべる征十郎に大輝と涼太
そのことに紫原と緑間はあまりよく思ってないようだが、やってくれるらしい
「#NAME1#さん、スコアボードをお願いします」
『了解したー』
テツヤに頼まれてそれぞれの苗字を書いていく
赤司、紫原に緑間…書けないからみどりで良いか
あと黒子青峰黄瀬っと
…なんか青峰の峰の字が違う気がする
「#NAME1#、それだと青逢だよ」
『え、分かったこうだ!』
「それだと青峯だしー」
『…じゃあこう?』
「青縫になっているのだよ」
『こう!』
「青蓬って誰ですか」
『…こう?』
「青蜂って…虫ッスか」
「#NAME1#、右側は山だよ」
『あ』
やっぱりどこか本調子じゃないなー。と思って青峰と書き直す
そこから3対3の試合が始まって、審判とまではいかないがとりあえず様子を伺う