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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第58章 緑と紫のケンカ











「ふむ…やはり個々の能力は高い…がどうも…
まだすべてが噛み合ってないと言った様子だな」



そんな中、紫原と緑間がケンカを始めた

元々そこまで仲が良いと言うよりは気が合わなかったので分からなくもないけど



「なぜそんな所につっ立っているのだよ!
今のはお前がスクリーンかければ俺が完全フリーだっただろう!」



「はぁ~~?
ミドチンこそこっちにパス入れろし
んなメンドクサイことやんなくても俺が決めりゃいーじゃん!」



「「俺が決めた方が良い!(のだよ)」」



『うわー』


『ケンカやめろオイっ!
黄瀬と灰崎の次はお前らか!』



「まあ要はあいつらのことだが」



「何をやっとるんだまったく…」



「…どうっすっかなー」



「虹村さん、少し様子を見ましょう」



監督とコーチ、征十郎と虹村先輩の会話が耳に入って、ちょっと台詞と違うところがあったのでびっくりする

…まあ、原作では征十郎が主将になるはずだから、変わって当然なんだけど




「ケンカはやめてください」



「「!」」



「今の2人なら、僕でも勝てますよ」



テツヤの言葉にびっくりした表情を見せる緑間と紫原

そのことからテツヤカッコイー。と思ったが、それは無駄になる



「練習後、勝負してくれれば証明してみせます
…ウプッ」



「ゲロ吐きそうな奴が何言ってんの!?」



…こいつらはもう、何してんだ本当に












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