第55章 さぁ、艶仁知を
高尾が友達の元へ戻ると去ってからかなり時間が経った、あたしは色々な人と写真を撮っているとよく見知った顔が来た
『征十郎
…何その大きな袋は』
「優勝賞品が少々入っているんだ
先ほど囲碁部で8連勝とオセロ部10連勝してきたからね」
…ああ、無双伝説か
ドラマCDであった気がしなくもない
あともう少しで担当時間終了だなー。と時計を見る
『まあ、行ってらっしゃい』
「何言ってるんだい#NAME1#」
『え』
「もう少しで担当時間は終わり。そうだろう?」
『う、うん』
「将棋部に居るから、後から来ると良いよ」
「#NAME1#っちー、もう担当時間終わりらしいッスよ!
って赤司っち、これからどこか行くんスか?」
「将棋部へ行こうと考えているところだ」
本来なら征十郎が将棋部に向かってる所に涼太が会うはずなんだけど…
まあこれはこれで良いか
「じゃあ行こうか、#NAME1#」
『あ、あたし着替えたいんだけど!』
「似合ってるからその格好で行こうか」
『はぁ!?』
「名案ッス!」
いや名案じゃねえよ
て言うより涼太はそんなキラキラした目で見ないでよ
…あ、もう決定してるんですね。はい