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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第53章 生徒会室の会話









『ただいま、です』



「お帰り#NAME1#」



『…会長は?』



「先生に呼ばれて退席しているよ」



『…何だかんだで忙しいな』



生徒会室へと戻ったが、居たのは征十郎のみだった
突っ立ってても仕方ない。と会計用の自分の席に座って机に突っ伏す

…涼太との買い物で精神的に疲れた



『…』



先程まで涼太と握っていた右手を目の前でグーとパーを繰り返してみる

別に何も起きないのだが、感覚が懐かしかったのだ




『手を繋ぐか…
征十郎あれ以来お父さんと上手くいってる?』



「ん?
あぁ、良い関係だと思ってるが…急にどうしたんだい?」



『なんか、親について考えたくなった』



この世界中でのあたしの両親とかが今頃どうなっているのか気になったりしなくもない

こちらに来たときに目覚めたのが既に#NAME4#さんの家だったからなぁ…




「…俺は不安だけれどね」



『え』



「実際にそれで#NAME1#も何回か悩んでいるが、俺は#NAME1#の両親が#NAME4#さん達何かを要求するために襲ってこないか、それが不安だよ」



『…そこまで考えてなかった』



「そんなに気になるのかい?」



『まあ…それなりに
でも#NAME4#さん達のことを考えると…どうでも良いかな』



「そう考えるのが最善だろうね」













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