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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第52章 黄色とプチデート







買い物メモと費用をクラスの子からもらって、内容を確認するとヘアスプレーなどの頭髪に使う物が多かった

それをポケットに入れて涼太と歩き出す



「部活に間に合うと良いッスねー」



『間に合わなかったら虹村先輩に怒られるだけだよ』



「それはいやッス!」



『大丈夫だよ
それまでには間に合うから』



「まあ俺もそう思うッスけど」



そこからよく分からない会話をして、目的地に到着したあたしと涼太

ヘアメイク用品の所に来たのは良いのだが、種類が豊富過ぎてどれを買えば良いのか分からない




『…どれが良いのかな』



「そうッスねー
ワックスだと見た目からガッチリ固めるタイプと見た目は自然に固めるタイプ

ヘアスプレーだと雨の日でも大丈夫っていうのとかもあるッス!」



『…涼太がオススメのやつで良いや』



「じゃあこれとこれにするッス!」



『じゃあそれを2個くらいで
あとはヘアスプレーとかかな…』



「ヘアスプレーはこれが良いッスよ!
崩れにくいらしいッス!」



…どれだけオシャレ関係については知ってるんだろうか

絶対あたしよりも女子力高い気がして仕方ないが、その考えを振り払って買い物に集中する




『あとヘアゴムとヘアピンとかを大量に』



「じゃあ女子の人数分くらい入れとくッス
予算大丈夫ッスか?」



『全然大丈夫』



「了解ッス」



パパッとカゴに入れていく涼太
他にもヘアムースとかも教えてもらい、レジへと持って行った

ちなみにこのオシャレ知識を勉強に使えないことが分かっているのは承知の上らしい













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