第7章 学園祭
『はーい!
ただいまからクイズ研主催のスタンプラリーを開催致します!
よーい、スタート!』
「行くよ#NAME1#」
『征十郎、落とし穴があるらしいから気をつけてね』
「…#NAME1#、これは足をバンドで繋いでおけばいいんだよね」
『?
そうだと思うけど、2人3脚ならね』
何する気だ征十郎は
バンドについて聞いていたけど…
『えええ!?
はぁぁぁぁぁぁ!?』
ちょ、は、えええ!?
片腕で持ち上げられてるんだけどぉぉ!
あ、いや浮いてるか
ていうか、征十郎ってそんなに力があったの!?
『おーっと!
赤司・#NAME2#ペア!
なんと赤司が#NAME2#の両脇に片腕を回して持ち上げています!』
じ、実況しないで!
元々ドキドキしてるのが更にドキドキする!
「心拍数が上がっているようだね
もう少し我慢してくれないか?」
『ム、ムリ!』
真面目にドキドキし過ぎて、しかも顔がすごい熱い!