• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第47章 テツヤと約束を







10分後、あたしとテツヤは汗だくで座り込んでいた



『…どっちもシュート決まんなかったねー』



「そうですね…引き分けです」



『テツヤの取り柄はパスだからなー…
そうだ、パスをあたしに教えてよ!』



「…良いですよ
それならパスする相手が欲しいので、今はちょっと無理ですね」



『全然暇な時間で良いよ』



「分かりました
きっと青峰くんなら喜んで参加してくれると思いますよ」



『うん。バスケバカだからね』



「それだと僕もバスケバカに入っちゃいます」



『良いじゃん。相棒同士バスケバカで』



立ち上がって時間を確認すると、夕飯の20分前を過ぎていた

…そろそろ帰んないとダメかもな




『じゃあテツヤ、今度パス教えてね
約束しよ』



「…はい。約束です」



子供っぽい指切りをして約束を交じわすあたしとテツヤ

この約束は守られる約束だと信じている













/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp