第47章 テツヤと約束を
翌日場所を変えて練習を始めた
普段朝練をするよりも早く練習を始めたためにあたし達マネージャーも朝早くから夕方まで色々と仕事をしていた
あたしが体調管理をまとめていると、ふと足元にバスケットボールがあることに気付いて、何となく緑間の真似して3Pシュートを打ってみる
『おお!入った!』
「…#NAME1#さん?」
『あれ、テツヤじゃん
これから自主練するのー?』
「はい。夕ご飯まで時間があるので
#NAME1#さんは緑間くんの真似ですか?」
『見てたの!?』
「はい」
見られていたと思うと恥ずかしいなーと思ったのだが、別に外れたわけではないから良いかと開き直る
何となくテツヤを見ているとバスケがしたくなったため、ふとあることを提案した
『テツヤ、1on1やろ!』
「僕とですか?」
『だって他の人とやるとあたしが相手にならないんだもん』
「…それ僕が弱いって言ってませんか?」
『それがテツヤの取り柄でしょ?』
スカートの下にジャージ履いてるから走り回っても大丈夫だろうと確信して、屈伸などのストレッチを始める
『じゃ、やろうか!』
「はい。お手柔らかに」