• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第30章 プールの授業





「てことで、海行きたいっス!」


その日の部活開始前、今日プールの時間に話が上がった海へと行きたい!と言う話を涼太が思い出したのか言い出した


「来週から全中の予選が始まるのだよ」

「そんな暇ねーだろ」

「だけど夏休みっスよ!1日くらいは部活休みの日、あるっスよね!?」

「…なくはない」

「なら行こ!みんなで行こ!ね」

『全中のための練習も必要だけどさー遊ぶのも大切だよ!』


涼太の発言に賛同しているのが珍しいせいか一緒に授業を受けた3人以外から目を丸くされる


「珍しくノリ気だね名前、行こうか」

「まあ…良いだろう行ってやらんこともないのだよ」

「今からなら都合を合わせることも余裕だろうオレも行かせてもらうよ」

「テ、テツくんの水着姿…!」

「巨乳…!」

『さつきのは可愛いから良しとするけど、大輝はくたばれ』


よくよく考えると授業以外にプールや海で遊ぶことがなかったのでスクール水着以外に持っていないことに気が付く

彼らと出かける前に買いに行かなければと考えて溜め息を1つ吐いた


「カナヅチだから泳ぐの嫌なんスか?」

『いや…学校指定のしか持ってなくて、水着買わなきゃなぁって』

「じゃビキニ買って来『大輝黙って』」


横でさつきが「私も買いに行こうかなー」と言っていたので、一緒に買いに行く約束をするとさつきは笑顔で返事をしてくれた





/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp