第46章 別の意味でドキドキの肝試し
『っ、よし!』
後輩がげっそりしながらも全員戻ってきたため、次は同級生である2年生を道へと行かせようと虹村先輩に連絡する
その結果OKがでたため、またペアを組ませて行かせ、最後に残しておいたキセキ達のみになった
『…ペアどうしようか』
「俺は#NAME1#っちとかが良
『あたしは残念ながら不参加です』」
「…そうだね
クラス別で良いんじゃないか?」
「げ、俺緑間とじゃねーかよ」
「げ、とはなんなのだよ!」
「俺は黄瀬ちんとかー」
「そうッスね!
でも赤司っちと黒子っちがペアいない…わけないッスね」
「ああ、黒子と俺がペアになれば悩まなくて済むだろう」
『うん。じゃあ大輝と緑間から行ってこい』
「おー」「行ってくるのだよ」
2人を見送ってから無線のマイクの電源を入れて虹村先輩と連絡する
…やっと、本番かな
『虹村先輩
緑間と大輝がそっち行ったんで、思う存分にどーぞ
普段のうっぷんを晴らしてください』
〈やっとかよ…長かったな〉
『せっかく血糊まで用意したんですから、頼みますよ』
〈当たり前だろ〉
『ちなみに他のペアは紫原と涼太に、征十郎とテツヤですから
どれも面白いですよ』
〈了解、じゃちょっと行ってくるわ〉
『はーい』