第45章 遠征へ行こうか
虹村side
「…#NAME1#は寝てしまったみたいですね」
「そうみてーだな」
赤司は#NAME2#な手を握って大丈夫とポツリと呟いた
その理由が俺には分からず、#NAME2#にどっか悪いとこでもあんのかと考えた
「#NAME2#はどっか悪いとこでもあんのか?
発作とか、何か」
「いえ、何もありませんよ」
「だったら何で大丈夫なんて言ってんだ?」
「暗示ですよ」
「ふー、ん」
#NAME2#は何事もないようにすやすやと寝息を立てて寝ており、やっぱり桃井とか女子と隣にした方が良かったかもな
とも考えたが、それだとこいつ今頃寝ないでしゃべってんな。と自己完結させた
「それじゃ、失礼しますね」
「ああ」
赤司が去った瞬間にシートベルト着用ランプが点いたため、#NAME2#を起こそうと姿勢を正した
「#NAME2#、そろそろ起きろ」