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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第29章 みんな仲良く





翌日、休日でも変わらず練習はある。ドリンクの用意をしていると、昨日吐きまくっていたテツヤが体育館に現れる


「こんにちは」

「やあ、昨日はごくろうだったね」

「ちょー吐いてたけど大丈夫ー?」

「なんとか…あれ?青峰君と黄瀬君は…それに緑間君も…休みですか?」

「ああ、今日彼らは2軍の試合の同伴だちょうど今やっている頃だろう」

『まあ、勝って帰ってくるよ』


同時に青峰は完全とはいかないが覚醒…才能開花して帰ってくるだろう

そうなったらどうするべきかと考えながら暑くなってきたなーと、近くにあったバインダーでパタパタと生ぬるい風を送る


「名前ちんの顔、今日も真っ白だよね~」

『だから普通だっていつも通りの肌色だよ』

「そう~?」

『うん。ねえ征十郎、帝光祭の最終報告月曜で間に合うかな』

「ああ。間に合わなかったら手伝うよ」

『ありがとう。大丈夫』


練習が始まり、溜め息を吐いてから再びバインダーで顔に風を送る

きっと今頃大輝は1人で50点取っているんだろう。そしてこの後全中でどうなるのかも知っているし、きっとそれをどうにかすることは、出来ない


『はー、あっつ』


ついこの間の帝光祭見た彼らの後ろ姿を思い出しながらその日の練習をこなしていく

その後に青峰は予想通り才能開花させて帰ってきた







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