第42章 テスト前最後の部活
第三者side
「終わるまで出させないから、覚悟するんだね」
「人事を尽くすまで帰らせないのだよ」
「え~、これ俺もなんか言わなきゃダメー?
あー…ヒネリつぶすよ」
『さて、準備は良いですか?』
教えられる側の4人は顔が青ざめた
特に青峰なんて青ざめてるどころではない
恐らく理由はこの4人の持ちネタは怖いからだろう
まず赤司はオヤコロにズガタカと、色々なネタを持っているがハサミの人として有名だ
次に緑間はと言うと人事を尽くすこと(おは朝)に中毒と言うくらいの有名さだ
さらに紫原とまで来ると体の大きさと言い言葉と言い、色々と怖すぎる
そして最後は#NAME2#だ
見た目は普通にか弱そうな女子だが、虹村直伝の技を持っていたり勘が鋭かったりと、赤司の次に敵に回してはいけないタイプだろう
『あ、でもさつきには優しくね
女子だから』
「それ言ったら#NAME1#ちんも女子だけど~?」
『…もう諦めたよ』
「えー何を~?」
『色々と』
「ふ~ん
とりあえず勉強しよー」
紫原の言葉に1on1ならぬマンツーマンで勉強を始める
そんな紫原の手はお菓子にのびており、見ているだけでお腹がいっぱいになるほどの食べっぷりだった