第40章 強がり
#NAME1#side
『…?』
「おはよう#NAME1#」「おはようなのだよ」
『…おはよう?』
「…目元の赤みが少々目立つね
冷やしておこうか」
征十郎の方を向いていると、その横から視線を感じてその方向を向くと、緑間が不思議。という顔をしていた
『…緑間?』
「お前は一体…何で「緑間、それは禁句だ」」
禁句ってなんだよおい、顔の酷さか
考え込む素振りを見せずに緑間と征十郎の方をぽけーっと見ていると、2人は難しい顔をしていた
「そうだ、緑間と#NAME1#
今日の帰りに話したいことがある」
『今じゃダメなの?』
「雰囲気的にだ」
灰崎とか、テツヤの話かな
…退部になるのかなぁ
そう思いつつ脳内で原作をブワァッと思い出して、先がどうなるかを思い出す
『そっか…』
「どうしたのだよ#NAME2#」
『いや、次LHRだから実行委員会で話されたことクラスに伝えなきゃなーって考えてた』
「無理はするなよ」
『うん。じゃあクラス戻るから、心配ありがとね』
「ああ」
実はその時に征十郎と緑間が少し悲しげな顔をしていたのに気づいたが、故意に無視したのはまた内緒にしておこう