• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第39章 自分と赤色の多忙な1日









『で、最後は体育館なのね』



「#NAME1#も今日は忙しかったみたいだね」



『でも今日はまだマシな方かなー、1番忙しかった日は…うん。大変だった』



征十郎は笑いながらシュートを放ち、とてもキレイにボールをリングに入れた

…緑間並みにキレイにリングに掠ってないんだよなぁ


そこに征十郎を探し歩いていたであろう、テツヤと青峰が体育館へとやってきた




「どうしたんだ、2人共」



「どうしたんだ、じゃねーよっ
おまえ、あちこち、行きすぎだろ」



「……赤司くんも自主練をするんですね」


「副主将を任されているのに、無様な真似はできないからね
2人共練習に来たんじゃないのか」



『朝の征十郎の言葉が気になったんでしょ』



朝練後、征十郎がテツヤに尋ねようとしていたことは記憶に新しく小説でもあったなーと

思い口にしたあたしの言葉に肯定を示して頷いくテツヤ、隣りにいる青峰はどこか不安そうな顔をしている



「……ああ、そのことか
黄瀬のことだよ」



「おっ」



「昨日、2軍の練習試合に黄瀬と一緒に参加しただろう?
どうだった?」



「どう……とは?」



「黄瀬の態度が変わったんじゃないか?
少しは軟化しただろう」



征十郎の言葉にテツヤは小さく息を呑んだ

ちなみにあたしは完璧空気化ですね
はい。分かります













/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp