第6章 鬼ごっこッス!
あの後、あたしが貰った券は学食無料券2枚と大盛り無料券だった
…大盛りは食べれないなぁ
他には図書カードやQUOカード、文房具セットなどがあったらしい
『図書カードが良かったなぁ…』
1番使い道がありそうだし、料金的にも+だし
QUOカードでも良いけど
「じゃ、俺のと交換するー?
アンタの何ぃー?」
『・・・
大盛り無料券ダケド?』
今のって、あの巨人じゃ…
ていうかでかいでかい、本当にでかい!
中2平均並みのあたしが小さく感じるとは、甘く見てたぜ180cm台!
「わぁ~、本当?
じゃ交換しよ~、はいこれ図書カード」
『ありがとう
はい、大盛り無料券』
「ありがとー
俺はねー、紫原 敦。よろしくねー」
やっぱり紫原だったぁー!
これだけでかいのにキャラが可愛いって、ギャップ萌えだな!
『こちらこそ
あたしは#NAME2# #NAME1#、よろしくね』
「うん。バイバーイ」
『じゃあねー』