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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第39章 自分と赤色の多忙な1日








「ってことで灰崎の話しなんだが…」



『また灰崎ですか
殴るなら殴れって言ったのに…』



虹村先輩の言葉に前に灰崎に言った言葉を思い出して、溜め息を吐きつつ次の言葉を待っていた

だが次の言葉は全く来なく、逆にあたしへの謎の視線が送られている




「殴れって、物をか?」



『え?違いますけど…?』



「じゃあ人か?」



虹村先輩の質問に人と言われて一瞬固まった

あたし人で合ってるよね?(何を今さら)




『人ですけど』



「それは誰かまで指定したのか?」



『指定、しましたね』



「…吐け」



『・・・は?』



「灰崎に殴れって言ったやつのこと、全て吐け
特徴だけ良いから」



『…?
特徴は、髪がお腹の真ん中当たりで』



「腹の真ん中だと長いな…女子か?」



『そうですけど…』



「次だ」



『髪が茶色で、帝光中で』



「同じ学校なのか!?」



『…そうですけど?』



何を虹村先輩は考えているのだろうか
…まあとりあえず、特徴を話せって言われてるし話すけども

その質問している虹村先輩は眉間に皺を寄せて考えているし、残りの先輩2人も考え込んでいる


征十郎に至っては目を瞑って考えている













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