第38章 問題のSFと水色
『あ、そうだ
テツヤ、体力がどれくらい上がったか測らせて』
「練習中に言うとか、鬼畜にも程がありますよ…」
『…じゃあ土曜日の練習のときにでやろうか
もしくは、合宿中かな?』
「…合宿ですか?」
『5月に合宿があるから、その時でも良いよー
…練習中にぶっ倒れるだけだから』
「じゃあ土曜日でお願いします」
そいえば合宿かーなんて思いつつ、小説の5巻を思い出す
…そいえば虹村先輩がキセキのこと思い出してたなぁなんて考える
『さて、そろそろふざけるのはやめて仕事に戻るわ』
「ふざけてる自覚あったんですね」
『失礼だな、おい』
「黒子、黄瀬」
あたしと入れ替わりで緑間が来たようで、話しの内容を盗み聞きする
その内容は2軍の練習試合のことらしい
『…征十郎、本気でまとめたのか』
「俺がどうかしたのかい?」
『せせせ征十郎!
…居たの?』
「当たり前だろう」
『…当たり前なの?』
いや当たり前で合っているのか、一応帝光バスケ部の副主将何だし…
いやもう意味が分からん