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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第37章 黄色と灰色







結果はまあ原作通りな訳で、涼太ががっかりしたように膝をついている



「あーらら」



「まあさすがに…まだ早すぎたな」



「成長速度は確かに驚異的だが…」



『でもねー
今回勝ったからと言って、灰崎が気をぬいていれば…負けるよ

でしょ?征十郎』



「そうだね」



相当ショックだったのか、まだ膝をついている涼太に近付こうとしたとき、外から声が聞こえた




「祥吾くーん
練習終わったあ?」



「おーワリワリ
今終わったわ」



「ぎゃっ!
ちょ…汗だくじゃん!」



「すぐシャワーあびっから
ついでに一緒に入る?」



「やだー、もー」



…語尾にハートつける勢いで言うなよ
何て言うか、チャラそうな女の子だな




『え?あれって…
最近できた黄瀬の彼女じゃ…?』



「あれ?
涼太くん?」



「あーアイツ、なんかオレに勝負挑んで負けたトコ」



「マジ?
うわーなんかダサー」



「つーわけだ
じゃーなリョウタ君

あと#NAME2#」



『ん?』



「俺はリョータなんかに、負けねぇよ」




















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