第35章 キセキとお昼
4月も中旬で、過ごしやすくなってきた季節
征十郎達にお昼を誘われて食堂に来ているのだが、食券の販売機の前で悩んでいるあたし
『んーと…』
「#NAME2#早くしろよ、後ろ混んできてんだけど」
『たまにはレディーファーストしろよ』
「どこに女がいんだよ」
『…すいませーんこれくださーい』
「俺大盛りにする~」
『あれ大盛りごときじゃないから』
お昼に食べる日替わり定食を貰い、適当に6人分空いている席を探す
出入口に近い所が空いていたため、紫原とそこに座る
しばらくすれば向かいに征十郎、隣りに黒子と小さい系コンビが座った
「青峰くん、女性を男性に扱うのは良くないと思いますよ」
「その話し遅くね!?」
『やだ、テツヤの男前に惚れそう…』
「そもそも#NAME2#はスカートを履いている時点で男ではないのだよ」
「緑間くん、そういう問題じゃないですよ
男性でもスカート履く人は履きます」
『…なんか妙に傷つくわー』
もうこいつら何なの。とツッコミを入れたいが、それぞれがルーズすぎて着いていけない…!
緊急募集、ツッコミだな