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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第26章 彼の欠席




「…#NAME1#」


『体調はどう?征十郎』


「良くはないね」


数時間前にみんなで決めたりんごを持って征十郎の部屋へやってきた
もちろん、征十郎からメール許可を得てだ

それとともに質問攻めにあったため、征十郎を意識してしまってるのか少し顔が熱く感じる


『体温測った?』


「朝起きて測ってから、測ってないかな」


『今すぐ測りなさい』


仕方なくそこら辺に置いてあった体温計を征十郎へと渡す

そこでパチッと目が合い、征十郎を見る



「…どうしたんだい?」


『いや、征十郎のパジャマ姿見るの久々だなーっと思って』


幼い頃なぜか征十郎の家へと何回か泊まったことがあり、その時に見たのだがそれっきりだ


『それよりもすごく顔赤いけど、大丈夫?』


「別に大丈夫だよ」


征十郎の嘘に仕方無くジッと目を集中させる
そうすると頭と体全体に目が行った



『・・・頭痛に体の疲労
部活中にも言ったのに…はぁ』


「#NAME1#のその能力はなんなんだい?」


『逆にあたしが知りたいわ』


「へぇ…#NAME1#でも分からないなんて、興味深いね」


『それって貶してるの?誉めてるの?』


「誉めてるに決まってるじゃないか」

















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