第26章 彼の欠席
「#NAME1#さん、今日は赤司くんお休みなんですか?」
『うん。朝メール来たよ
風邪引いたらしい』
「最近朝昼夜と気温の差が激しいですもんね」
テツヤの言葉に肯定を示して体調管理表の記録をする
そこで征十郎にお見舞い持ってこうかなーっと思ってテツヤに品は何が良いかを聞く
『テツヤはお見舞い貰うなら、何が食べたい?』
「僕なら…バニラシェイクですね
喉が痛い時に冷たくて痛みが緩和されます」
『え、バニラシェイクにそんな効果あったのか』
意外と侮れないなバニラシェイク
普通に美味しいし、喉の痛みが緩和されるとかすごすきだろ
「何々ー?
何の話しー?」
「あ、#NAME2#今日も俺は体調バッチリだぜ!」
『いや征十郎のお見舞いに何を持ってけば良いかと思って
2人なら何が食べたい?
てか青峰、見れば分かる』
「んーお菓子」
「俺なら肉だな!」
『…参考にならない』
この2つはさすがに却下だな
残るのはさつきに緑間か、聞いてみるかな
さつきは今ゴールの下辺りにいるし、緑間も自主トレしてるから一応呼んでも大丈夫だろう
『さつきに緑間ぁー
ちょっと来てー』
「…なんなのだよ」
「どーしたの#NAME1#」
『お見舞いで何か食べるなら、何食べたい?』
「じゃ、私がレシピあげよっか?」
「「「それは却下(なのだよ)(するー)」」」
「え、ダメなんですか?」
『…青峰のあの時のお弁当』
「あ」
『とりあえずさつき、それだけは止めておくよ』
残るのは緑間なのだが、なんかおしるこて言いそうな気しかしない…