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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第24章 挽回の2試合目





そこからはテツヤの本領発揮が始まり
緑間に紫原に灰崎が目を見開いて驚いていた


そのパスにより緑間へとボールが繋がり、得意の3Pシュートを決める


『な…え…な…っ
何が起きた今!?』


『ボールが曲がっ…曲げたのか!?』


『わかんねー見逃したぁ!?』



その一連の動きで会場は一気にざわつく


そんな反応に対して征十郎に青峰、あたしは視線を合わせて少し微笑んだ


勿論そんな動きを繰り返して行くうちに紫原と緑間はテツヤがパスしているのだと気づいたのだろう


また2人は目を見開いて驚き、帝光はどんどん点差を広げていった


その様子を見た虹村先輩にコーチは、どこか驚きながらも平然とした表情を貫いていた




最終的に55対71と点差が無いに等しかったものをテツヤは大分変えたのだ



そこから観客席ではあの言葉が聞こえた



「帝光には幻の6人目がいる」



もちろん誰が言ったかは分からないが、そこから後に帝光を語るとき必ず囁かれることになるのだろう













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