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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第23章 まずは1試合目






試合の記録をまとめて、選手の体調、怪我の管理をまとめて


あー、お昼なのに忙しい!!
なんでさつき居ないんだよぉぉ!!

ていうかこの人数にマネージャー1人のみって何!?
鬼畜にも程があるでしょ!!



「#NAME1#」


『あー、征十郎?
今手が離せないからさ、話しだけ聴くよ』


「お昼外で食べるんだが、一緒に食べないかい?」


『りょーかい
でも待って、あと先輩達の体調書いて、午後用のユニフォーム用意しなきゃいけないからさ』


「熱心だね」


『あー、これがあたしの仕事だからね』


さっき全員見たけど特に怪我とか無かったよな

あ、でもテツヤ鼻血出してたからそれ書かなきゃ


『征十郎、ユニフォーム取って』


「これかい?」


『そうそう
えっと…征十郎が9で青峰が10、緑間が11で紫原が12

午後から来るはずの灰崎が13でテツヤが16っと』


「灰崎、来るのか?」


『さっき虹村先輩が2軍から連絡受けて近くのゲーセンで遊んでるらしいからって、お昼食べてから探しに行くって』


「そうか」


『うっし!
仕事終わったよ』


「じゃあ外に行こうか
で、頼んであったのは用意できたかい?」


『うん。お弁当っしょ?
作ってきたよ』


先日征十郎になぜかは知らんがお弁当を用意してほしいと頼まれたのだ

別に料理は苦手ではないから了承し、朝から作ったのだ


あたし偉い!



「ありがとう#NAME1#」


『お口に合うことを願いますよ
へっくしゅ!』


「その格好では寒いんじゃないのかい?」


『中が暖かいからねー
温度差が…はぁ…』


ポツリと呟いた瞬間、あたしの肩に帝光ジャージを掛ける征十郎

あ、暖かい



『せせせせ、征十郎!
風邪ひくよ!?』


「予備があるため持ってくるよ
少々待っていてくれ」


そう言って立ち去る征十郎の姿がかっこよく見えたのは、気のせいだと願いたい
















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