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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第22章 事故です事故




その結果が、今起きていることだ



『「・・・」』



ドアから先輩とさつきが退き、そのあと謝る声と共にキィッとドアが戻る音がした

これは事故ですね、はい



「「「「「!?」」」」」


「に、虹村!
俺何も見てねえから!」


『「・・・」』


事故から30秒経過、フリーズなう

それから数秒後、虹村先輩とあたしは共にフリーズから脱出した



『に、ににに虹村先輩!』


「虹村、バッチリ撮れたぜ!
あ、#NAME2#には転送しといた」


『しなくて良いです!』


「だって虹村の家族以外の初キスだぜ?
しっかりバックアップまでしなきゃ損だろ」


「お前…「じゃな!虹村に#NAME2#、お幸せに!」」


「#NAME1#ちゃん!
いいい今のって!」


さつき、傷を抉らないでくれないか
いやでももう無理だな

証拠写真まで残ってて気のせいって言うわけにはいかないし



『・・・ソウデスネ』


「何々!?
ファーストキス!?」


ファースト…んーと前世のは世界が違うから入れないとして、そうなると



『ファーストキス…になるのかな』


「わわわわり、#NAME2#」


『に、虹村先輩
ここここ、こちらこそごめんなさい!』


「なんでお前が謝るんだよ」


『いや先輩もファーストキスらしいですし…』


「それなら俺だって同じようにだろ」


今の虹村先輩の一言であたしも恥ずかしくなりその場にうずくまる

あ、これさっきのと同じだわ














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