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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第21章 ようこそ帝光バスケ部1軍へ






後日、テツヤはさつきに連れられて1軍にやってきた



「失礼します
黒子テツヤ君連れてきました」


「おう
サンキュ」


さつきの言葉に全員がテツヤの方を向く
虹村先輩はさつきにお礼を言い、練習のための何かを考えているよう



「おっ ついに来たな!
テツ!」


「やぁ…待っていたよ」


「ようこそ
帝光バスケ部1軍へ

そして肝に命じろ
今この瞬間からお前の使命はただ1つ
勝つことだ」



あたしはとりあえずそっちの方向は向かずに耳を傾けるのみ

やっているのはマネージャー業かは知らないが選手達の体調、怪我の管理の記録だ



「えー?
ホントに来たのー?」


紫原の声と共にふいに顔をあげると緑間が不満の表情をしているよう


そこに灰崎が遅刻してやって来て征十郎が注意をしている

だが灰崎は反省の色を見せずとりあえず謝っているのみだ



「あいてっ」


「あ、すみません」


「おわぁっっ
誰だテメ!?」


「黒子テツヤです
今日から1軍に来ました」


「あ"あ"!?
マジかよ!?」


こんなんが…!?と灰崎もどこか不満の様子を見せている

いや監督が認めたんだから素直に認めようぜ(外見的には無理かもしれないが)










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