• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第21章 ようこそ帝光バスケ部1軍へ




それは枯れ葉も散り、また雪が降っている日のこと
ついに、彼がやってきたのだ


「おーい赤司!お客さんだ」


・・・、征十郎にお客さん?てことは…
出入口に立っているのは予想通りテツヤだった


「やあ黒子くん。待っていたよ
3か月ぶりだね
答えはでたかい?」


「はい」


「では…「あの…1つお願いがあるんですが
可能ならば…試合形式で見てもらえないでしょうか」」


テツヤの言葉に少し動揺を見せる征十郎
しかしその表情もすぐに戻った


「わかった。聞いてみよう
#NAME1#」


『・・・は?』


え、ここであたしの名前呼ぶの?
ていうかこんなときになんの用事があるんだ


「少し、彼の相手をしていてくれ」

あ、これ確実に原作狂ってるわ
もともとそんな予感はしていけども


征十郎が女子から人気があると分かってるシーンに、黒子の見出だしをするシーン(あれ、これ全部征十郎絡んでね?)

しかしまだ良い、青峰達の決別を無くしたわけではない
それならば大きな影響はないだろう



「#NAME1#さん」


『あ、ごめんテツヤ
自分のバスケはできたの?』


「できてなかったらここに居ませんよ」


『いきなり正論言わないでよ
でもテツヤが頑張ったなら、報われるでしょ』


「そう、ですか?」


『視線誘導こと、ミスディレクション頑張ったんでしょ?』


「#NAME1#さんのおかげです」


ほんとは原作を知っていたからなんだけども
お礼言われたなら、黙っておこうかな










/ 704ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp