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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《1》

第19章 冬ですね





『いやー
付き合ってくれてありがとね高尾』


「いやいやこちらこそ、マフラー貰っちゃってサンキューな!」


高尾の言う通り、高尾の分のオレンジ色のマフラーを今日のお礼として奢ろうと思ったのだが
遠慮するので誕生日プレゼントをあげれなかった代わりとしてあげたのだ

もちろん征十郎のはラッピングしてもらい、紙袋の中に入ってる



「#NAME1#ちゃん」


『ん?』


「俺が#NAME1#ちゃんって呼んでんだからさ
#NAME1#ちゃんも和成って呼ぼうぜ?」


『・・・名前呼びしろと』


「そーゆーこと!」


『和成』


「!!」



あたしが高尾じゃないや、うん
和成の目を見て名前を口にした瞬間、顔を赤くした


その様子をしばらく見ているとこちらに抱き付いてきた


「#NAME1#ちゃん」


『ん』


「マジで反則だわ」


『・・・はい?』


「今日はこれで我慢しとくね」


『いや何を』


意味が分からん。と呟くと和成はブハッ!と笑いだした

いや、真面目に意味が分からないのだが



「とりあえず、バス停まで送るわ」


『・・・ありがとう?』



とりあえずお礼を言うと、意味分かってないっしょと図星を突かれた

そのあとはバス停まで送ってもらい、和成とまたね。と別れたのだ










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