第5章 マネージャーと友達
「マネージャー!
ドリンク持って来てくれー!」
…なぜ、なぜいきなり1軍のマネージャーなんだろう
キセキの世代見れるから別に文句は無いが、普通は3軍からじゃないのか!?
黒子の様子とか見たかったんだけど…と思ったが顔には出さずに心に留めた
「はい、じゃ休憩終了
次行くからなー」
…ハードだな
これに着いていっている1年生ってすごいんじゃ…いや、あの4人と灰崎なら当然なのか。なんて思いながら水道へと歩き出す
あ、そう言えば緑間はいつからおは朝信者なんだろ
入学式にはもうラッキーアイテム持っていたから…気にしないでおこうかな
「#NAME1#」
『征十郎
あれ、部活は?』
「 #NAME1#が変な顔してるうちに終わった」
『へへへ、変な顔って!…そんなに?』
「ああ」
…征十郎に言われるほどって、どんだけだろう。と顔を隠しながらドリンクを征十郎に渡す
すると現在主将へ渡し、練習が終了した選手に配布していた
「着替えてくるから、少し待っててくれるかい?」
『構わないけど、自主練はしないの?』
「さすがにまだそんな余裕はないかな」
『全然余裕そうですけど?』
汗1つかいてないよこの人。と征十郎の顔をジッと見ていると、あまり見ると照れる。と返された
美人だから別に良いじゃないか。と世の中の理不尽さを感じた