第13章 ダンスとリレー
さて、また時は飛び
ダンスの部となりました
いや別に目立つ場所で踊るわけでもなく、普通に踊るだけなんですけどね
『(…ふ)』
ふってなんだ!ふとは!
て言うか人が多すぎるよね!
保護者とか多すぎてもう緊張感アップ
さらに征十郎と一緒に踊ることによりさらに緊張感アップ
『せ、征十郎とハートなんて照れるね』
「ほら、次はオクラホマミキサーだ
速く動くよう徹しろ」
『あーい』
オクラホマミキサーとはあれだ
フォークダンスでかなり有名なあの曲だ
他にはコロブチカとか、そう言うのが有名
『征十郎、ダンス上手いね』
「そうかい?
そう言ってもらえると嬉しいよ」
『うん。かなり
じゃ、またあとでね』
オクラホマミキサーは、ペアがどんどん変わって行く
先程はサッカー部でとても人気な男の子
その前は科学部のオタクの子(でも気が合う)
次は誰かと楽しみがあるのもフォークダンスの良いところ
「…まさかお前だとは思っても無かったのだよ」
『あたしも思ってなかったのだよ、緑間』
「真似をするな」
『はいはいごめんよ』
・・・こいつ、意外とダンス上手いな!
緑間がダンス上手いとか真面目に…
『ちょ、タンマ
緑間がダンス上手いとか…笑うしか…』
「笑うとは心外なのだよ」
あ、そいえば緑間も育ちが良いんだっけ
征十郎程ではないらしいけど
ふと後ろの方を見ると、青髪の色黒で背の高い奴が見えた
『「(・・・次はお前か!)」』
その時、青峰と#NAME1#はまるで意志疎通しているかのようにぴったりだったと言う