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ー 甘美な甘さと熱の疼き ー 《リヴァイ》

第7章 こっち見て…?【現パロ・教師×生徒】


「っ…!?え!?!?」


びっくりしてガタッと椅子を後ろに動かせば、アルレルトくんが可愛らしい笑みを浮かべている。

ちょ、なんで…分かって…


「あ、あ…アルレルトくんっ…それは…」

「ははっ、動揺し過ぎだよ。言い触らしたりしないから安心して?ただ僕が言わなくてもの気持ちはバレバレだけどね。」

「へ?…う、うそ、、」

「嘘じゃない。見てればわかるよ。まぁ、気付いていないのはエレンくらいじゃないかな。」


チラッとアルレルトくんはイェーガーくんへと視線を向ければ、アルレルトくんの言った通り首を傾げていて分かっていない様子。


「何だよ?」

「ううん、何でもないよ。さっきの話に戻るけどはリヴァイ先生に告白するの?」


アルレルトくんの言葉に顔がピンク色に染まっていく。
イェーガーくんは私の反応とアルレルトくんの言った言葉に「え?」とびっくりした表情で私の隣に椅子を引いて座る。


「…お前…リヴァイ先生のこと好きなのか!?」

「しーっ!エレンっ!声大きい!」

「あ!悪ぃ…。びっくりして…」

「ううん、大丈夫…。」


笑いながら言うとアルレルトくんは困ったような笑みを浮かべて私に小声で言う。


「ひょっとして…言うの迷ってる?」
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