• テキストサイズ

【鬼滅の刃/煉獄】真冬の夜の夢

第17章 駆られる ※





ーーー
ーー







……っ…凄い力…


押さえられた腕に力を込め拘束を解こうとするがびくともしない。


「すごい力だねえ」

童磨はニタァと笑う。
本当にそう思っているのだろうか。

ちょっとまってね、というと、どこからか植物の蔦を出し、それで私の腕を絡め固定した。



「んっ、ふ……ん゛」

唇を割り構内に侵入してくる童磨の舌。
嚙み切ってやりたい気持ちは恐怖心にすぐに消された。

口内を犯される感覚。
逃れたくて顔を背けるが手に、舌にすぐに捕まる。


溢れて止まらない、激しい嫌悪感。

キモチワルイ。


口づけをしながら童磨の手はの脇から腹、腰に掛けてを襦袢の上から繰り返しゆっくりと撫でる。



……ゃ………なんか…へん………

嫌なのに、吐きそうなほど気持ち悪い筈はずなのに、
酸素の足りない頭の思考は鈍り、されるがままになる。

腿の上まで下りた手は腹から脇腹へ、そのまま胸の下まで上がってきたと思ったら乳房を包み、襦袢の上からもわかるほど主張したその頂きを掠る。

「………んっ!」

は身を固くした。

唇から離れた童磨の顔は厭らしい程に色気を含んでいて怖い。

シュル…と襦袢の紐を解かれ白い女体があらわになる。


「やめて……やめて……」

涙をこぼし懇願するの足を開き、蜜壺にくつろげた自身を押し当て、上下に擦る。

誰にも見せたことなどない……自分でも触れたことのない場所に、遠慮なしに触れてくる童磨。
顔を狙い振り上げた右足は簡単にとられてしまった。


「ははっ、こっちは欲しくてたまらなそうだけど。…こんなにヒクヒクして……絡みついてくるよ。」


「……ぁ……っ……あっ」

時折 蕾に与えられる甘い刺激に耐えられず声が漏れる。





/ 214ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp