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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第57章 絶対君主には成れずとも$ 中巻


信じるも何も……

「あんなん見せられたら信じるしか無いでしょーよー」

しかしながら、人形を取る武器など聞いたことがない。

「にしても、まるで神器だなー」

ピクリ。

「神器?」

「だって、それって聖剣でしょ?」

「な…」

「水を纏ってるから、水の聖剣なんでしょ?二人の音も安定してるし……にしてもあの封印されてた埃被ってた古い剣がまさか聖剣とはねー」

「お前、信じるのか?」

「何その言い方?これでも武器商人なんだよ?目の前でこんな変化見たら信じるでしょ!?それよりお兄さん!早く人形に戻してやって!」

「は?」

「裏通りとはいえ、ここも市街地なんだからね?どこに人の目が向くか分からないような場所で……」

ズザッ。

「…………」

見るからに怪しそうな集団にテントの周りを占拠される。

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