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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第56章 新年用読切 新しい年を貴方と$


「やっぱり!白藤お姉ちゃん苛めないでよ!僕見たんだぞ!お姉ちゃんゴミ捨て場で泣いてたもん!」

「へ?」

ゴミ捨て場で?

誠人にせっつかれる形でゴミ捨て場に行く。

今日は確か燃えるゴミの日だったな。

なんて、考えていたら。

俺たちの部屋のゴミを見て、気付いた。

あぁ、やっちまったって。

ぐちゃぐちゃになった料理の数々は、昨日白藤が俺の為に作ってくれていた物だったのだろう。

あまつさえ……

「僕の大好きな姉ちゃん、今度苛めたら許さないからな!」

ガキんちょめ!

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