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鬼滅の刃R18 藤の花嫁
第55章 スルタン企画 絶対君主には成れずとも$ 上巻
「決めた、お前の名は朔(さく)だ」
「朔?」
「あぁ、今日からそう呼ばせてもらう」
「朔、朔!私の名前!義勇様が下さった、私だけの名前……」
彼女は嬉しそうに目を細め、俺に抱き付いてきた。
女性特有の柔らかい肌の感触に一瞬白藤を思い出す。
着痩せするタイプなのか朔の胸はふくよかでとても柔らかい。
これが、さっきの剣?
もはや人知を越えている現象に冨岡は疲れてしまい、彼女には剣に戻るよう言い付けて、そうそうに眠りにつくことにした。
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