第78章 華ぞ咲く$
藤の屋敷の紋様があしらわれた浴衣。
白藤がよく着ていたため、脱がせ方は熟知している。
帯を解かれ、幸の白い肌が露出していく。
「………そんなに、見ないで下さい///」
「無理だァ……好きな女の身体なら、全部見たいに決まってらァ……///」
「嘘……私、藤姫様みたいに胸も大きくないし……」
「そんな事、気にしてたのかァ……?」
「そんな事って……」
結構大事な問題ですよ!!
「胸はなァ、男の触り方次第で大きくなる……」
「そう、なんですか?……///」
「それに俺は、…大きさより……こっちが敏感な方が、良い…」
ぴんと乳房の先を指で弾かれ、声を上げてしまう。
「ひゃっ……!!///」
「可愛い声出しやがって……加減出来なくなんだろうがァ……///」
幸の蕩けた顔を見て、不死川の嗜虐心が刺激される。
もっと虐めて、とろとろになった顔を見たい。
俺しか映さない瞳を見たい……