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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第7章 廓の中$


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「……と言うことが昨日ありまして…///」

定期連絡の為その場には、宇髄、冨岡、炭治郎の三人が集まっていた。

「よく喰われなかったな、お前」

宇髄が感心しているのを冨岡が黙って見つめている。

「………」

「え?」

喰べ?

「いや、何も…」

単に好みじゃなかっただけか?

冨岡がおもむろに口を開く。

「…にしても、器用なものだな」

「白藤の血鬼術か?」

「それだけじゃない。芸事やその廓ごとの取り入りよう」

「まさに鬼らしいじゃないか。鬼は嘘をつくのが上手いからな」

「………」

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ときと屋開店。

今日も客取りに腕を出す。
淑やかにそれでいて艶やかに。

ぐいっ。

「白藤さん…」

昨夜と同じく、廓の内側から腕を引かれ、部屋の中へと白藤の体が転がる。

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