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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第7章 廓の中$(炭治郎微、冨岡裏)


「ああ、男性の体はね。女性の体を見たりして興奮した時に、体の中心のこの辺りが熱くなるのよ」

「こ、ここ興奮!?///」



お、俺は、会って間もない白藤さんに……///



「子孫を残す為の本能よ。当たり前のことだから、そんなに取り乱さなくても大丈夫」

「はぁ」



恥ずかしい様な、むず痒い何かを抱えた状態の俺に。



「そんなに心配なら冨岡さんや宇髄さんに聞いてらっしゃい。……まあ、今すぐ熱を冷ましたいなら、私が相手をするけれど?」




ふふと笑われ、炭治郎は赤面する。




「あの、相手って?」



どういう意味なんだろう。



「興味ある?」



耳許で囁かれる。


ビクッ。




「や、やっぱりいいです///」


「ふふ。いつでもいらっしゃいな」



冨岡といい、炭治郎といい、水の一門は案外、奥手が多いのかもしれないと、思う白藤であった。


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