• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第53章 裏夢ランキング記念 高嶺の藤に手を伸ばす$


「私は、鬼と言えども半端者なのです。人の血肉を喰らわず、性を喰らう」

性を喰らう?

「炭治郎君。私は君が思うほど純粋ではないし、綺麗でもないの。私が鬼殺隊にいるのは食事のためよ」

「食事……」

「普通の鬼が飢餓状態になって人を喰らうように、私は人の性を喰らう。でもね、私の体質は鬼としては異質」

ふうと白藤が一息吐く。

「私にとっては鬼殺隊が遊郭と言えば分かりやすいかしら?」

鬼殺隊が遊郭…?

遊郭は男性が女性を買う場所で。
それなら白藤さんは……

「ただし、決まりがあるの。闇雲に性行為を行ってはいけないの。私が食事をするのは相手が傷を負って居るときだけ」

「傷?」

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp