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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第7章 廓の中$


そこには女装なしの炭治郎がいた。

「どうしたの?」

「あの、白藤さん…俺、おかしいんです。その…白藤さんのことを考えると体の下の方が熱くなって…」

「………」

「女性に分かりませんよね。すみません。出直してきま……」

ガシッと白藤に手を掴まれる。

「炭治郎君、もしかして…」

白藤がスルっと、襟元を広げて胸元が見えるようにする。

ドキっ。

「白藤さん!」

「炭治郎君、私がこういう格好の時に熱くなるのでは?」

ドクン。
た、確かに。

「ふふ。嬉しい。私のこと意識してくれたのね」

「はい?」

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