第52章 ピックアップ御礼 鬼滅番付&傷だらけの白雪姫
$$$
城下町にて。
「すみません、お嬢さん」
妃が町にいた娘(甘露寺)に尋ねる。
「あらあら?私の事かしら?」
「そうそう、お胸の大きなお嬢さん。この国で一番美しいのは誰かのう?」
「一番美しい……ぅーん、一人だけには絞れないわねぇ。角のパン屋さんのお兄さんも素敵だし…花屋のお兄さんもキュンしちゃうわー」
「あの…男性ではなく…」
「わっしょい!そこを行くは、馴染みの大食い少女!今日も焼きたてのパンがあるぞ?一つどうかな?」
賑やかに登場したのはパン屋のお兄さん(煉獄)。
「キャー、パン屋さん。ありがとう!今日はさつまいものパンなのね」
「おや?そこを行くはいつもの可憐なお嬢さん。麗しの君に今日はクリスマスローズを送ろう」
次に現れたのは、花屋のお兄さん(伊黒)。
「うふふ、良い香り。いつもありがとう、花屋のお兄さん♪」