第52章 ピックアップ御礼 鬼滅番付&傷だらけの白雪姫
「……っ!、鏡さーん?余計なことを言うと、かち割ってしまいますよー?」
「あー、ごめんごめん。そうだね、最近白雪姫が人気だよ」
「あの白雪姫が?」
「最近城下町で人気だよ?白銀の髪に藤色の瞳がチャーミングだよね」
「なら、本当かどうか調べてみましょう。でも、この姿のままでは、すぐに私だとバレてしまいますね」
「そういう時は僕がお妃様を変身させてあげるよ。さん、はい!」
「何で老婆なんですかー?」
「気づかれなくないんでしょー?」
「むぅ、分かりました」
「こうして、お妃様は城下町へと出掛けました」