• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第51章 里帰り$



「あの、すみません。冨岡さん、お風呂と片付けありがとうございました。あと、その…今日は何故、私と目を合わせてくれないんですか?」

「………俺も分からない」

「え?」

「お前の顔をしっかりと見られない」

「冨岡さん、あの…何か、私に言いたいことや、聞きたいことがあるんですか?」

「………ある」

「はい。ちゃんと聞きますから、教えて下さい」

お互いの鼓動が聞こえる。

冨岡さんの心音が早鐘を打っているようだ。

「何故。師範だけ、名前で呼ぶんだ?」

「へ?」

もしかして。

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp