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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第51章 里帰り$


$$$↓ここから冨岡裏入ります。とうとう2回目ですよ。苦手な方はページまでジャンプしましょう。

俺が部屋に戻って来たら、白藤は先に寝入ってしまっていた。

といっても、布団に寝ている訳ではなく、柱に凭(もた)れかかって寝入っている。

「白藤…」

一応声をかけては見るが、やはり反応なし。

やむ無し、布団まで白藤を運び、寝かせる。

さて、どうしたものか。

寝ている者を起こすわけにはいかないが、しっかりと聞いておきたいこともある。

「そう言えば…」

先程の情景を思い出し、冨岡が白藤の髪を掻き分けて、うなじを見つめる。

「文字か?」

変わった形の紋様が一文字付いている。

冨岡の指が文字に触れる。

「ん…」

「起きたか?」

「冨岡さん、すみません。眠ってしまっていました…」

「あぁ。その…」

ぎゅっ。

「白藤?」

白藤が自分から抱き付いて来るのは珍しい。

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