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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第50章 リクエスト作品 煉獄外伝 貴方と共に$


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「………ん」

どうやら、煉獄の部屋に運びこまれたらしい。

「おぉ、気がついたか?」

「杏寿郎様?」

「しかし、鬼も逆上せるのだな!」

「すみません、ご迷惑を…」

寝かせられていた布団から起き上がろうと身を捩るも…

「無理に起きようとしなくていい…」

煉獄に制される。

「ですが…」

「このままでいい。というか、このままでいてほしい」

「ええと?」

「すまない。先程から君を見ていて収まりがつかなくなってしまった…」

収まり?

というか、何か手に当たって…

「……このまま、抱きたいのだが……いいか?」

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