• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第50章 リクエスト作品 煉獄外伝 貴方と共に$


「杏寿郎様は…」

「白藤、そんなに端にいないでこっちに来たらどうだ?」

「ふへっ?」

無理無理無理無理!!

だって……今、まともに顔が見られない……

「ほら…」

「ご、ご遠慮しますっ!」

「むぅ?」

い、言ってしまった……

煉獄は何やら難しい顔をしている。

「あの……」

「白藤、君は宇髄が好きなのか?」

「…………は?」

いやいやいや、待って!
ちょっと待って!

「どういう意味でしょうか?」

「さっき、宇髄に…」

「さっき?」

あ。

『白藤、煉獄が嫌になったら、いつでも音屋敷に来いよな?』

という言葉が頭の隅に甦る。

「俺よりも…」

「あの、待って下さい…」

/ 1846ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp